大阪小児科医会 学術集会
第181回大阪小児科医会学術集会に参加してきました。
今日のテーマは「思春期医療」です。
小児科に来院する理由で多いのは、幼児で乳房が腫大してきたという訴えです。
これは早発乳房といい、大部分は4~5歳までに自然軽快することが多いです。
経過観察するだけでいいのですが、消退することの確認は必要です。
しかし、幼児期の乳房腫大でも身長が急激に伸びるような場合は注意が必要です。
内分泌系の病気があるかもしれません。
もうひとつ来院する理由で多いのは月経がない、あるいは不規則というものです。
女子の場合、15歳までに月経がない、あるいは13歳までに乳房の腫大がない場合は
医療機関を受診しましょう。
また、正常に月経が発来したのに、その後なくなるような事があります。
このような場合、無理なダイエットをしていないか、激しい運動をしていないか
注意が必要です。
思春期は女子も男子もなかなか医療機関に行くのに抵抗がある場合があります。
いきなり産婦人科や泌尿器科に行くのをためらう時は、まず、小児科を受診してください。
子どもの頃から診てもらっていた先生ならお話もしやすいかもしれません。
その上で、産婦人科や泌尿器科の受診が必要であれば紹介させていただきます。
大きな病院を受診したい時にも、まず小児科に来て下さい。適切な病院、診療科
を紹介いたします。
今日のテーマは「思春期医療」です。
小児科に来院する理由で多いのは、幼児で乳房が腫大してきたという訴えです。
これは早発乳房といい、大部分は4~5歳までに自然軽快することが多いです。
経過観察するだけでいいのですが、消退することの確認は必要です。
しかし、幼児期の乳房腫大でも身長が急激に伸びるような場合は注意が必要です。
内分泌系の病気があるかもしれません。
もうひとつ来院する理由で多いのは月経がない、あるいは不規則というものです。
女子の場合、15歳までに月経がない、あるいは13歳までに乳房の腫大がない場合は
医療機関を受診しましょう。
また、正常に月経が発来したのに、その後なくなるような事があります。
このような場合、無理なダイエットをしていないか、激しい運動をしていないか
注意が必要です。
思春期は女子も男子もなかなか医療機関に行くのに抵抗がある場合があります。
いきなり産婦人科や泌尿器科に行くのをためらう時は、まず、小児科を受診してください。
子どもの頃から診てもらっていた先生ならお話もしやすいかもしれません。
その上で、産婦人科や泌尿器科の受診が必要であれば紹介させていただきます。
大きな病院を受診したい時にも、まず小児科に来て下さい。適切な病院、診療科
を紹介いたします。
by yagiiin
| 2016-02-13 21:47
| 八木医院