第4回堺泉北小児科症例検討会
第4回堺泉北小児科症例検討会に参加してきました。
今回は症例検討が3題、特別講演1題という構成でした。
特別講演の大阪歯科大学耳鼻咽喉科 久保伸夫先生の講演はなかなか興味深かったです。
花粉やダニは「重い!」ので、家の中では空中に漂うより床に落ちている。
だから、布団で寝ていると床に落ちているダニや花粉を吸い込み、夜間や明け方に
喘息発作が出る。対策としては、空気清浄機よりも床掃除や睡眠時の立体形状マスク
着用が有効とのこと。
また、鼻づまりがあると口呼吸になり、睡眠時無呼吸(SAS)が発生する。すると、
眠りに影響し、脳の発育不全や、成長ホルモン分泌不全によって背が伸びない、
昼間の眠気のための学習障害、胃食道逆流症の発生、上顎の成長不全から下顎の突出が
起こるなどさまざまな問題が生じるというお話もためになりました。
アレルギー性鼻炎やぜんそくによる睡眠障害は、子どもの脳の発達に大きな問題を
引き起こすので、幼少期から積極的な治療が必要だと感じました。
今回は症例検討が3題、特別講演1題という構成でした。
特別講演の大阪歯科大学耳鼻咽喉科 久保伸夫先生の講演はなかなか興味深かったです。
花粉やダニは「重い!」ので、家の中では空中に漂うより床に落ちている。
だから、布団で寝ていると床に落ちているダニや花粉を吸い込み、夜間や明け方に
喘息発作が出る。対策としては、空気清浄機よりも床掃除や睡眠時の立体形状マスク
着用が有効とのこと。
また、鼻づまりがあると口呼吸になり、睡眠時無呼吸(SAS)が発生する。すると、
眠りに影響し、脳の発育不全や、成長ホルモン分泌不全によって背が伸びない、
昼間の眠気のための学習障害、胃食道逆流症の発生、上顎の成長不全から下顎の突出が
起こるなどさまざまな問題が生じるというお話もためになりました。
アレルギー性鼻炎やぜんそくによる睡眠障害は、子どもの脳の発達に大きな問題を
引き起こすので、幼少期から積極的な治療が必要だと感じました。
by yagiiin
| 2012-12-09 07:03
| 八木医院